第45回 神戸ファッションコンテスト2018

留学後アンケートより 第1回「留学生活について」

今回から4回に渡り、2013年度受賞者の留学後アンケートをご紹介したいと思います。
1回目は「留学生活について」です。

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【留学生活について】

Q1. 留学前の情報収集はどのように行っていましたか?

・知人の留学経験者に聞く。(フランス)

・先輩に聞く。ネットで検索する。(イタリア)

・Nottingham Trentを卒業されているデザイナーさんの展示会に伺って いろいろ教えてもらいました。(イギリス)

Q2. 現地で生活するにあたり、事前に欲しかった情報などはありますか?

・実際かかる生活費。ユーロが高い+物価も高いので、予定よりお金がかかりました。

語学学校の情報がもっとほしかった。1件しか教えてもらえなかったけど、高かったので、もう少しバリエーションが知りたかった。(フランス)

・簡単な会話が必要。

 海外⽤のトランスフォーマーも必要と思います。(イタリア)

学校の寮に、語学学校専用の短期で入れる部屋があったので、事前に知っていれば家探しがかなり楽だったと思いました。(イギリス)

Q3. 今後の留学生の参考情報として、現地での生活費、また学校で使った材料費などの費用について教えてください。

語学学校3ヶ月 35万。

最初に住んだ日本人夫婦のやっているシェアハウス(食事つき)1ヶ月13.5万。

一人暮らし生活にかかるお金

家賃 20m平米 650€ 8.8万くらい。

食費 月250€ 33750円くらい ほとんど外食なし。

電気 月40€〜70€ 5400〜9600円 住む時期によって全然違う。

   20€とかの人もいる。ほぼ定額。

携帯 プリペイドを使用(使ってるは人少ない)

本体25€、月15€のチャージ。 2025円。

ネット・テレビと固定電話 パック契約(日本の固定電話までの電話代タダ)。 月40€くらい 5400円。

ナヴィゴ(定期) 1ヶ月 70€ 9450円 学生用にもっと安いのがあります。

学校にかかるお金

学校の課題代 年に4つの大きなプロジェクトがあり、それぞれ5万~10万くらいのお金がかかります。(古着屋でのサンプル購入費、生地、備品代、印刷代など)

トワル 3.75€/1m  506円くらい でもW巾。

課題提出用はもっと高いトワル(750円/mくらい)を使います。

生地は良いのいっぱいあるけど、高いです。

あと、文具、ガムテープとか雑貨類が高い。

できるだけいろいろ持ってきたほうがいいです。

お昼ご飯 学校のとなりのcojean 。パックに入ったパスタサラダとかで6€(お腹いっぱいにはならない量) おいしいけど高いです。

学校の近くの中華。5€くらい?このくらいだと安いと言えます。

学校の横のレストラン。ハンバーガーセットとかで15€(2000円くらい)とか。(フランス)

・家賃(光熱費こみ)580ユーロ。

交通費 26歳以下22ユーロ、以上32ユーロ。

食費200ユーロ。 物価は東京と変わらないです。 (イタリア)

家賃(光熱費、インターネット込)7万。

交通費なし。食費1万 くらいで生活していました。

学生寮でなく普通のフラットなら5万程度であります。

材料費は、学校内の生地屋であれば学校側が負担してくれたので、パターン用紙代くらいしかかかっていないです。 (イギリス)

Q4. 日本との違いで驚いたこと、現地でのハプニングなどあれば、教えてください。

・毎日パプニングに会うので特筆も難しいですが、、

家に帰ったら壁に穴があいていたこと。

インターネットを繋ぐまで3ヶ月くらいかかったこと。

家の水漏れで加害者になり20万くらいの請求がきたこと。

ATMで子供にお金を盗まれそうになったことなど。

同じくらい、笑えるハプニングも多発します。1年パリで暮らし、日本がいかに特殊な国だったかということを感じるようになりました。(フランス)

・コンビニがない事、ちょっと不便でした。(イタリア)

雨の日に傘をささないのが、最初驚きました。(イギリス)

Q5. 1年間の留学生活を終えて、全体的な感想を教えてください。

・言葉の壁が一番大きいので、こちらで働きたいと思っている人は基本的に1年間の語学留学を経て、モードの学校に入ります。もし可能なら、決まってからすぐ留学するか、1年語学を勉強してからモードの学校に入るかという選択ができると良いかなと思いました。(英語ができる人はなんとかなりますが)(フランス)

・最も感じたのは話すことです。勉強も、仕事も、そして生活なども自分の考えを他⼈に伝えることが大事です。日本で教わっている事との違いも、バランスよくやっています。(イタリア)

1年間通して楽しいことばかりでした。いろんな国の友達が出来て、学校の授業もディスカッションが中心でとても楽しかったです。また、ノッティンガムは日本人がほとんどいないので日本人同士が固まることもなく、英語の勉強に専念しやすい環境でした。ただ、イギリスはビザが非常に厳しく、コースの後も1カ月程度しか滞在できなく、ワーホリの倍率も非常に高いので、長期滞在が難しいとは思います。あとは、今円安なので基本的に物価は日本よりも高いです。(イギリス)

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以上で第1回は終了です。

第2回は18日(金)頃の予定です。

 


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