<留学生アンケートより 「留学生活についてPart1」>
みなさんこんにちは!
今回も留学生アンケートから経験談をピックアップいたします!
今日は「留学生活についてPart1」です。
コンテストHPの留学生レポートでも色々な体験談が載っているので、そちらも一緒にご覧ください。
・慣れない中での試行錯誤が色々な面で成長させてくれたと思います。(イタリア)
・日本では出来ない経験、物、人を見て知る事ができて興味深かった (フランス)
・服作りのスキルだけでなく、人としての感覚、モノの見方が変わったと思います。感覚が広がった。(イギリス)
・技術と知識をひたすら学ぶ毎日で、気がついたら卒業という感じで、あっという間の一年間でした。(イタリア)
ところで、留学経験談の一つとして、私ごとなのですが、私pkは昔フランスに留学していました。
帰国後久しくフランスに足を踏み入れていなかったのですが、今年に入っていく機会があり、大変驚いたことがありました。
それは何かというと、
「自分がいかに日本ナイズしていたか」、ということです。
日本は安全だし、みんなマナーを守るし、とても良いんです。でも、パリの交差点で立ち止まった際に、色々な人を見て、
ふと「そうだそうだ、これでもよかったんだ~」と、思ったんです。
日本にいると「これがいいんだ」と思っているうちに、つい「これでなきゃダメなんだ」という風に感じるようになってしまっていたみたいです。
ところが、フランスにいると、あれもこれもありという感じで、それでもちゃんと(もちろん)社会は周っていて。
「四角といえば『絶対に正方形!』ではなく、ひし形も台形もある」というような、なんともあいまいな表現ですが、
上記の3番目のコメントのように、「感覚が広がった」という表現に近い感じでした。
どちらが良いとか悪いとか判断はできません、ただ、両方ありなんだなと、世界を感じた旅になりました。
久しぶりに思い出した外国の感覚、今後は日本で生活しながらも、この感覚の振り幅を忘れないようにしたいと思う、今日この頃です。