第45回 神戸ファッションコンテスト2018

01. Cell division / Masato AOKI


[Designer]
Masato AOKI / student
[Theme]
Cell division
[Concept]
I propose a mystery, a beauty, and an ability of the body that can be re-looked again by visualizing the state of cell division that is going on in your body every day.
Cells regenerate and continue to form the body every day, and then they will disappear. This process shows a phenomenon of life.
My clothes represent the phenomenon of life that combines the strength and fragility.
The phenomenon is specialization that has created the world itself.

01. Cell division / 青木將人


[デザイナー]
青木 將人(あおき まさと)/学生
[テーマ]
Cell division
[コンセプト]
日々身体で起こっている細胞分裂の様子を可視化する事により、改めて見つめ直すことのできる身体の神秘や美しさ、可能性を提案。
日々細胞は生まれ変わり身体を形成し続け、そして消滅していく。
このような世界そのものを創造してきた分化という力強さと儚さを併せ持つ生命現象を衣服にし、表現した。

Liberum Arbitrium Runway Show / London


みなさまこんにちは。
KFC2008光岡慎介さんのブランド「Liberum Arbitrium」のランウェイショーの動画です!

KFC Facebook はじめました。

みなさま。スタッフKです。
日本でもようやく広まってきたFacebookですが、
KFCでも何らかの形で活用できないかこの数ヶ月検討してきました。
留学生のコミュニティとしてクローズで使用するのか、
でもその場合、情報発信にはつながらない、、、、などなど
色々と試行錯誤してきましたが、最終的にファンページからスタートさせ、
まずは情報発信をメインの目的として活用することにしました!
FB公式ページはコチラ↓
KOBE Fashion Contest FBページ
これまではこのブログページと留学生レポートページで色々な情報を発信してきましたが、今後は、Facebookページと連動して、より幅広く情報発信を行いたいと思います。
出来る限り、日・英対応でいきたいと思います!(「出来る限り」です。)
みなさま、「いいね!」とシェア、どうぞよろしくお願いいたします!!!

パリ 2011.10 ②

おはようございます。スタッフKです。
連日のレポート更新です!
今日は、KFC2010エスモード特別賞受賞の水上祐貴さんから。
毎日課題に追われながらも、充実した日々を送っているようです!
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こんにちは。
水上祐貴です。数ヶ月ぶりのレポートを書きます。
ついに先月から学校の本科(クチュール科)が始ました。
まだ始まって一月ですが課題課題で怒濤の日々を送っています。
フランスの学生生活のイメージとはまったく違った忙しい日々を送っています。
今はコルッセットのデザインをしています。
日本ではまず学ばない事なので、とても刺激的で楽しいです。
またそれに平行してクチュールの基本技術を学んでいます。
クチュールだけあってほとんどの作業を手で行うので時間はかかりますが元々細かい作業が好きなので、土曜の昼間からちびちび19時間縫い続けたりしています。

また先日クラスでオートクチュールのアトリエ見学に行きました。
ディオールやジバンシーなどたくさんのブランドの刺繍を請け負っているアトリ
エなのですが、もう驚愕するほどの技術でした。
本当に人間の手でこんな物が作れるの!?って物がたくさんありました。
フランスでの本格的な授業が始まって思ったことは、日本とはすべての面で違う
という事です。
一番の違いは自分がクチュール科ということもありますが、日本ではプレタポル
テとして通用する服作りを学んできました。
ですがこちらで先生に常々言われるのは
「まとまり過ぎている。もっともっと大胆に。」
考えてみると、日本で服作りを学び始めた時に言われたのは
「大胆ですごくいいけど服じゃない。もっと服というものを意識して、生産性も考えないと。」
うん、そうなんです。自分でも気づいてなかったけどいい意味でも悪い意味でも
デザインを始めた時の自由な発想と思考を失っていたようです。
きっと発想を服に落とし込む力はデザインを始めたときよりはついていると思う
ので、以前のようにもっと自由に好き勝手やってもいいのかなっと思いました。
作文のようになってしまいましたが、フランスを一言で言うとやっぱり「自由」
です。
日本にいた時の概念を一度壊して改めて服作りをしていこうと思います。

そしてフランス語。やはり難しいです。
授業、クラスメイトとの会話もちろんすべてフランス語です。
最近は一様話せるけど聞き取れないと言うのが現状です。
でもとにかくクラスメイトがやさしいのでそこはなんとかやっています。
授業中ふと周りを見渡せばたくさんの国籍の人がいて、自分はたかがその中の一
人です。
同時に日本とはまったく違う環境にいる事を本当に幸せに思います。今の時間、
環境は今後自分が生きて行く中でとでも貴重で重要な時間だと思います。
これからもそれを胸にたくさん吸収してスクスク成長して行きたいと思います。
本当に作文みたいになりましたがレポートNo,2以上で終了です。

本日の郵便物


みなさま、こんばんは。スタッフKです。
今日いくつか届いた郵便物の中で、是非みなさんに紹介したいものが。
「golem」と「otoaa」、2つのブランドの展示会の案内状。
(※otoaaの最初の「a」の上には、実際には「・・」がつきます。)

golem」 http://www.golem-emeth.com/
パリを拠点に活躍されているデザイナー、前濱進作さんのブランド。
毎シーズン、東京でも展示会をされています。
前濱さんは、KFC2001の特選受賞者で、
パリ・クチュール組合学校へ留学された「先輩留学生」です。
卒業後は、某メゾンでの研修等を終え、自身のブランドを立ち上げ、現在に至ります。

otoaa」 http://otoaa.oc-x.jp/items/
デザイナーは青砥厚二さん。こちらも「先輩留学生」。
前濱さんと同じKFC2001の受賞者です。青砥さんはLFCへ留学後、某デザイナーのアシスタント等を経験し、その後帰国。そして自身のブランドを立ち上げました。
これまでにも何度か雑誌等で紹介されていて、私もいつもチェックしています。笑。

こうして展示会の案内を送っていただけるなんて、ほんと嬉しいですよね!!
KFC事務局はもちろん神戸なので、好きな時に東京に行くということはなかなか難しいのですが、それでもやっぱり、行きたいですね~
これまで、なかなかみなさんに目に見える形で過去受賞者の現在の様子をお伝えしきれなかったのですが、少しずつ、発信していきたいと思いますので、スタッフブログの方も、どうぞよろしくお願いいたします!!!
ちなみにそろそろ入選作品紹介の連載スタートしようと思っています!
どうぞ、お楽しみに。

ノッティンガム 2011.10

みなさま、おはようございます。スタッフKです。
今日はイギリス・ノッティンガムのKFC2010受賞者、村田さんからのレポートです!
パリコレ研修も終わり、いよいよ本科がスタートしたようですが、同じ受賞者の尾崎さんも一緒に頑張っているようです!
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こんにちは!
英国珍道中真っ只中の村田です。
光陰矢の如し、早いものでもう半年が過ぎようとしています。
学校の修学旅行的なパリ旅行も終わり、いよいよ来春のグラデュエイト ファッション ショーに向けてのコースも始まりました。
またまた訪れる激戦の予感にワクワクしています。
海外のデザインや感覚についての話も良いのですが、今回はKFCでノッティンガムに来たいと思っている方やKFCに興味のある方に、より生活に関連した情報をお届けしたいと思います。
今僕が住んでいる所は街の中心から歩いて15分くらいの一軒家で、同賞受賞者の尾崎君、同大学のプロダクトデザイン科の日本人、スペイン人の社会人、イギリス人のバンドマンとでのハウスシェアです。
始めは先代のKFC受賞者の方々と同じように一人暮らしを予定していたのですが縁あって今の家を知り、その異常な安さに惹かれて今に至ります。
電気、水道、ガス込み込みで\にすると家賃約30,000円です。(相場よりもかなり安いです。)
各部屋10畳かもう少し広いです。
路面電車の駅から走って12秒です。
巨大激安スーパー近いです。
個人的にはKFCの後世に引継がれていく物件なんじゃないかなと思っています。
新築の清潔感はありませんが、何不自由無いです。同居人の皆さんもすごく良い人達で、皆での夕飯や、その人達の友人宅でのホームパーティーに行ったり、パブに行ったりと毎日楽しいです。
何と言いますか…決して裕福な暮らしではありませんし、スタイリッシュでもファッショナブルでもありません。非を打ちだせばキリもないでしょう。
でも、ここには5年後10年後今を振り返った時には絶対に『なんて夢の様な日々だったんだろう』と思える穏やかで優しい時間が流れています。
正直、日本でこんなコトを感じたコトは一度もありませんでしたし、寧ろこの馴染みの無い「心の平和」に不安を覚えている自分さえ居ます。
僕はこの街にデザイン的な先進性は感じませんし文化的、感覚的な刺激もこれといって無いと思いますが、ここに有る大都市には無い「時間」がどれ程尊いものなのかは若輩ながらほんの少し分かった気がします。
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以下、リビングと家の前の大きな公園に突如出現した巨大移動式遊園地です!

KFC2011 最終審査会まであと2ヶ月


みなさまこにんにちは。スタッフKです。
10月に入り、ようやく秋めいた気候になりました。
この週末からまた少し暖かく(暑く?)なるようです。
(ちなみに写真は、昨年冬の神戸ファッション美術館。)
12月の審査会まであと「2ヶ月」というタイトルですが、実際は60日を切りました。
12/4(日)の公開審査までは、あと59日です。
入選者は12/3(土)に審査1日目を迎えるので、あと58日です。
これからどんどんモチベーションが高まっていく時期ですね。
スタッフKも負けじとモチベーションを高めています。むしろ常に高いですが。
ウォーキング審査当日のモデルオーディションやヘアメイクの打合せなど、
審査会に向けて順調に進んでいます。
先に書いたように、最終審査会2日目、12/4(日)は公開ウォーキング審査です。
2009、2010に引き続き、同時開催イベントの講演会/トークショーも企画中です。
当日の詳細・来場申込については、今月末頃に発表予定です!!!
みなさま、お楽しみに!!!

パリ 2011.10 ①

みなさまおはようございます。スタッフKです。
KFC2010受賞者、パリの伊藤さんからのレポートが届きました!!!
サンディカの本科スタート直前、パリでの暮らしも数ヶ月過ぎ、色んなことを吸収して成長中の姿が目に浮かびました。
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こんにちは。パリの伊藤裕也です。お久しぶりです。
スタージュさせて頂いている某ブランドのショーが終わり、
一旦落ち着いたのでレポートです。
とは言ってもまだショールーム真っ最中でまだまだ忙しい日々です。
パリに来てからすぐ始めたスタージュもかれこれ4ヶ月が過ぎました。
スタージュでは本当に良い経験をたくさんして頂き、勉強ばかり出来ています。一秒でも早く動きたくてうずうずしちゃいます。
パリという街が実のところあまり好きではないのですが、パリは、日本では体験できない出会いが毎日のようにあります。
特に今はパリコレ真っ最中で、様々な関係者とお話をする機会があります。
皆さんとても忙しそうなのですが、こんな僕にとても良い話をしてくれます。
そこで気付いたのが、各々で意見が違う事です。
当然ながらこれはとても有意義で、取捨選択をし行動するのは僕だという事に改めて気付かされました。
人生若干20数年しか生きていないひよっこですが、僕にとって人生の転機をくれた神戸ファッションコンテストには感謝しています。
さて、サンディカの授業がそろそろ始まります。
それまでスタージュでメキメキとパワーを貰いたいと思います。
かつて岡本太郎がピカソにカルチャーショックを覚え、バタイユに魅せられ、モースに学んだかの如く人との出会いがあり、感動しています。
間違いなく僕は日本にいる時より成長しています。
その分、様々な壁があり、とても怖いです。怖くて逃げそうです。
ただ負けず嫌いです。ひとまず深呼吸して臨戦態勢に望む心意気です。
強気な過信で失敗ばかりですが、それでも何とか生きています。
抽象的な内容で伝わりづらいかもしれないのですが、とにかくようやくパリの素晴らしさに出会いました。
では、学校が始まりましたら製作を人より何倍もしますので、次回はその作品と共にレポート出来ればと思います。


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