第45回 神戸ファッションコンテスト2018

KFC Facebook はじめました。

みなさま。スタッフKです。
日本でもようやく広まってきたFacebookですが、
KFCでも何らかの形で活用できないかこの数ヶ月検討してきました。
留学生のコミュニティとしてクローズで使用するのか、
でもその場合、情報発信にはつながらない、、、、などなど
色々と試行錯誤してきましたが、最終的にファンページからスタートさせ、
まずは情報発信をメインの目的として活用することにしました!
FB公式ページはコチラ↓
KOBE Fashion Contest FBページ
これまではこのブログページと留学生レポートページで色々な情報を発信してきましたが、今後は、Facebookページと連動して、より幅広く情報発信を行いたいと思います。
出来る限り、日・英対応でいきたいと思います!(「出来る限り」です。)
みなさま、「いいね!」とシェア、どうぞよろしくお願いいたします!!!

パリ 2011.10 ②

おはようございます。スタッフKです。
連日のレポート更新です!
今日は、KFC2010エスモード特別賞受賞の水上祐貴さんから。
毎日課題に追われながらも、充実した日々を送っているようです!
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こんにちは。
水上祐貴です。数ヶ月ぶりのレポートを書きます。
ついに先月から学校の本科(クチュール科)が始ました。
まだ始まって一月ですが課題課題で怒濤の日々を送っています。
フランスの学生生活のイメージとはまったく違った忙しい日々を送っています。
今はコルッセットのデザインをしています。
日本ではまず学ばない事なので、とても刺激的で楽しいです。
またそれに平行してクチュールの基本技術を学んでいます。
クチュールだけあってほとんどの作業を手で行うので時間はかかりますが元々細かい作業が好きなので、土曜の昼間からちびちび19時間縫い続けたりしています。

また先日クラスでオートクチュールのアトリエ見学に行きました。
ディオールやジバンシーなどたくさんのブランドの刺繍を請け負っているアトリ
エなのですが、もう驚愕するほどの技術でした。
本当に人間の手でこんな物が作れるの!?って物がたくさんありました。
フランスでの本格的な授業が始まって思ったことは、日本とはすべての面で違う
という事です。
一番の違いは自分がクチュール科ということもありますが、日本ではプレタポル
テとして通用する服作りを学んできました。
ですがこちらで先生に常々言われるのは
「まとまり過ぎている。もっともっと大胆に。」
考えてみると、日本で服作りを学び始めた時に言われたのは
「大胆ですごくいいけど服じゃない。もっと服というものを意識して、生産性も考えないと。」
うん、そうなんです。自分でも気づいてなかったけどいい意味でも悪い意味でも
デザインを始めた時の自由な発想と思考を失っていたようです。
きっと発想を服に落とし込む力はデザインを始めたときよりはついていると思う
ので、以前のようにもっと自由に好き勝手やってもいいのかなっと思いました。
作文のようになってしまいましたが、フランスを一言で言うとやっぱり「自由」
です。
日本にいた時の概念を一度壊して改めて服作りをしていこうと思います。

そしてフランス語。やはり難しいです。
授業、クラスメイトとの会話もちろんすべてフランス語です。
最近は一様話せるけど聞き取れないと言うのが現状です。
でもとにかくクラスメイトがやさしいのでそこはなんとかやっています。
授業中ふと周りを見渡せばたくさんの国籍の人がいて、自分はたかがその中の一
人です。
同時に日本とはまったく違う環境にいる事を本当に幸せに思います。今の時間、
環境は今後自分が生きて行く中でとでも貴重で重要な時間だと思います。
これからもそれを胸にたくさん吸収してスクスク成長して行きたいと思います。
本当に作文みたいになりましたがレポートNo,2以上で終了です。


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