ノッティンガムから留学レポート【2015年受賞 日野さん】
KFC2015で受賞し、イギリスのノッティンガム校へ留学された日野さんから留学生レポートが届きました!
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2015年ノッティンガムトレント大学受賞の日野美穂です。
先日ノッティンガムトレント大学での留学を終え、無事帰国しました。今回留学を振り返ってみて感じたことを書きたいと思います。
まず語学について、今回海外での生活は初めてだったのですが、イギリスのノッティンガムという場所は私にとってはとても生活のしやすい場所で特に不自由や嫌な思いもすることなく生活することができました。それは周りの人の助けや、優しさがあってのことだったと思います。語学において、本当にまだまだで、語学の大切さを痛感しました。本当に大切です。ビジネスや、学校で学ぶことには語学習得なしにはできないことを実感しました。それとともに、言葉の壁にぶつかって感じたことは、言葉の壁を越えることもできる体験や人とのつながりもあるということでした。地道に頑張っていこうと思いました。
デザインについてですが、ヨーロッパは芸術が文化として尊重されていて、ファッションについても歴史があり土台がしっかりしていることを肌で感じました。そうした背景が学校教育にも反映されており、それは周りの生徒の作品過程に現れていたと思います。そう感じた理由は、完成した昨品だけでなく、作品を作る出発点からその過程をしっかり残していく見せ方、そして完成して終わりではなくそれをヴィジュアルとしてどう残すか、ビジネスに繋がるまでの見せ方などしっかりと身についていたからです。もちろん昨品ありきですが、見せ方によって、その作品がさらに良くなることも、悪くしてしまうこともあるのですごく重要なことで、それを学ぶこと、意識することはとても大事だと思いました。
最後に、今回留学することができ、色々なものを”体験”することができました。それは私にとって、大きなことです。この経験が今後の自分のデザインなどに大きく影響すると思います。そのような機会を頂きありがとうございました。
写真は、今回の留学での作品です。
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留学生活では、語学力の大切さを痛感されたようですね。様々な体験をされ貴重な財産を得られたことと思います。今後のご活躍を楽しみにしています。日野さん、貴重なレポートありがとうございました!