丹波篠山
丹波篠山
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丹波焼・まち魅了

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農村風景や城下町の街並みが残る食と農の都。日本六古窯のひとつ、
丹羽立杭焼でもその名は知られ、昔ながらの生活や日本の原風景が感じられる貴重なエリア。

丹波焼 / 陶芸家 柴田雅章

実用的かつ美しい器の世界を牽引する
日本におけるスリップウェアの第一人者

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作品ができあがるまで

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「丹波の自然と大好きな作品に囲まれて、生活していることが大切なんです」そう語るのは丹波篠山で半世紀に渡り作陶を続ける陶芸家の柴田雅章氏。1948年、東京生まれの柴田さんは、大学在学中に丹波焼の美しさに魅了され。卒業後ここ丹波篠山に移り住む。その後、憧れであった英国のスリップウェアの色や形、流線美に惹きつけられてからは、その世界にどっぷり。技法もわからず試行錯誤を何度も繰り返し、美しくも実用的な現在の柴田さん流のプロセスによって現在のスリップウェアにたどり着いたのだとか。「生きると言うことそのものを伝えるために、焼き物を作っているのかもしれません」と柴田さん。生活に根付いたスリップウェアを広めるため、匠のさらなる挑戦は続く。

作品は、岩茶房丹波ことりで取り扱いしております。
お問合せ等は岩茶房丹波ことり

丹波焼 / 大雅工房 陶芸家 市野雅彦

土に真摯に向き合うことで生まれた
オリジナリティあふれるアートの数々

篠山市今田町の一角に佇むギャラリーとアトリエ。時より轟々と鳴り響く火柱が登窯のえんとつから立ち上がり、山々と炎の美しいコントラストが見られる。そんな大雅工房を営むのは陶芸家・市野雅彦氏。陶芸界の重鎮・今井政之のもとで5年、父のもとで2年の修行を経て独立、すぐに大きな賞を取り話題となるも、その後は重圧の日々を過ごし、一切土を触らない数年を迎えるほどに。復帰できたのは、土を利用するのではなく、土に寄り添え得るようになったお陰だそう。今では「作品作りも好きですが、とにかく土自体が好き。もっと良い素材を、と探す日々」と笑満面の笑み。とにかくアイデアもデザインも土と対峙、会話することで生まれるそう。ギャラリーではそんな土への感謝を込めた作品が並ぶ。

大雅工房
住所/兵庫県篠山市今田町下小野原837
電話/ 079-597-2010
URL/ http://taigakobo.com

  1. シーン中に着用していたブレスレットは、兵庫地場産である神戸の真珠です。(※スタイリスト私物)

  2. シーン中に登場した菓子は、兵庫地場産のお菓子です。

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    1868年の開港をきっかけに神戸には居留地が造られ、様々な西洋文化が入ってきました。
    大正時代に来日したM・ゴンチャロフ、F・モロゾフらが本場の洋菓子づくりを神戸に持ち込みまれたことをきっかけに、神戸独特の洋菓子文化が形成され、洋菓子の街としても知られるようになりました。

    参考商品
    モロゾフ株式会社
    URL/https://www.morozoff.co.jp/

    ゴンチャロフ製菓株式会社
    URL/https://www.goncharoff.co.jp/

  3. シーン中に登場した酒は、兵庫地場産のお酒です。

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    雪彦山(日本酒)

    飲む人に「播州らしさ」が伝わるお酒を目指しています。地元播州で作る日本一の酒米「山田錦」を主原材料に使用し、雪彦山の流水で醸しあげる純播州産のお酒。

    壺坂酒造株式会社
    URL/http://seppiko.shop-pro.jp

     

    剣菱(日本酒)

    酒造りのポリシーは、“肩書き”よりも“味”500年守り続ける“黄色く色づいた伝統の味”。
    その価値は、ぜひ飲んでいただくお客さまにご判断いただければ幸いです。

    剣菱酒造株式会社
    URL/http://www.kenbishi.co.jp

純喫茶と宿 / oito

珈琲の香りに民藝品にアンティーク家具
宿泊者と地元の人々が交わる憩いの場

江戸時代より続く城下町の古民家を再生・修繕し生まれた「oito」。バリスタがネイルドリップで淹れたこだわり珈琲の香りが心地良く漂う喫茶と、伝統を重んじる家具に貴重なアンティーク、絵画に民藝品が設えられたゲストハウスからなり、和やかな時間が過ごせる空間が心地よいと遠方からのファンも多いとか。宿泊は一日二組まで。

喫茶Oito
宿/Guest house Oito
住所/兵庫県丹波篠山市河原町186
喫茶Oito 電話/ 070-9005-5343
宿 Guest house電話/070-8594-2748
URL/http://oito-henko.com

岩茶房 / 丹波 ことり

四季を感じながら贅沢な器でいただくのは
一枚一枚を手積みした希少な「岩茶」と自家製菓子

篠山城址堀端の旧武家屋敷を改装した緑あふれる一軒家では、武夷山に自然生育する茶樹から葉を手摘みした希少なウーロン茶「岩茶」24種を中心に、自家製の点心やスイーツが楽しめる。実はここ、前述で紹介した柴田雅章氏の娘さんが営まれており、使用する茶器やお皿は父・柴田さんの器。五感を豊かにしてくれる極上の時間をぜひ。

岩茶房 丹波 ことり
住所/兵庫県丹波篠山市西新町18
電話/ 079-556-5630
URL/ https://kotori-gancha.com

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