靴の製造会社が多いことから、「履きだおれの町」として知られる神戸。
今回はそんな靴関連製品の出荷額が市全体の７割を占める兵庫区のスポットをご紹介！
30年の実績を誇る靴製造会社が本気で作った
最高品質のスニーカー「Amber アンバー」が今夏誕生！
神戸で1989年に靴の製造会社として創業した中谷加工所。自社内での一貫生産体制にこだわることで、小ロット・多品種での加工を可能にし、スポーツメーカーなどの靴底を中心としたOEM（受注発注）による製造を続けてきた。 2021年の夏より自社のファクトリーブランドとして新商品「Amber アンバー」を販売。「はずむ心」と「彩り」をコンセプトにしたスニーカーは、中谷加工所ならではの経験、技術、クオリティの集結はもちろん、サスティナブルな取組としてエコレザーやコットンといった環境に優しい素材を使用。美しくシンプルな色パターンも多数取り揃えています。お得意のリペアも積極的に謳っているため、安心感も抜群！ 現在公式のオンラインのみで販売している。
靴のアッパー部分を縫い合わせて作るため、一足に使用される数パターンのデザインを自動で裁断します
職人がひとつひとつミシンを使って丁寧に縫い合わせます
アッパーの成形作業。つま先は吊り込みの重機で引っ張ってシワを伸ばし、サイド部分は手作業で引っ張り上げます。またかかと部分は別の専用機械でくっつけます
次にアウトソールの断裁機。一枚から10足ほどのソールを型抜きします
ソールのかかと部分をつけるための糊塗りは、一枚一枚手作業で行います
かかと部分とソールも手作業で張り合せ。圧着は専用のローラーで行います
バフと呼ばれる研磨作業によって、ソールのアウトラインを綺麗に成形します。こちらも最終的には手作業によって丁寧にバフが行われます
いよいよアッパーとソールの張り合わせ。こちらも糊塗りを手作業で行います。塗りムラのないように丁寧に塗っていくそうで、接着剤も商品に合わせて厳選したものを選んでいるとか
ローラーで一定の熱を加え糊の接着性を高めます。ローラーから出たソールとアッパー部分をまた手作業で丁寧に貼り合わせを行います
そして圧着の機械で上下をプレス、さらにつま先までしっかりと圧着するように専用機械に入れてソールをしっかり貼り合わせして完成です。
株式会社中谷加工所
住所／神戸市兵庫区和田山通1丁目2－25 神戸市ものづくり工場Ａ棟202
電話／078‐599‐8177
URL ／ http://www.nakatani-kakousyo.co.jp/
玉ねぎから発想を得て、作られたバッグです。
紐を絞ると少し「ひねり」ながら閉まり、丸くてコロンとしたフォルムが出来上がり、可愛いショルダーバッグになります。また同じ革を使って編み上げた、ショルダーの持ち手も魅力です。内生地にはペイズリー柄を使用し、外観だけでなく内側にも拘って作っています。レザーの質感を生かしたデザインで、永くご愛用いただけます。
※ショルダーバッグ参考/株式会社中谷加工所オンラインサイト
https://nk-online.shop-pro.jp/?pid=155784894
〜これって知っとう？〜神戸市（いち）
【期間】2021年9月1日〜2021年9月6日 【場所】大丸神戸店
https://www.daimaru.co.jp/kobe/event/
機能を取り入れたソックスの着圧(特に女性)や、スポーツ用のソックスに注力している株式会社ユニバルの、食べ物がもつ「色」に注目したサステイナブルなプロジェクトから生まれた靴下、FOOD TEXTILE（Organic cotton ×美脚なでしこ）のライトグレー（赤カブ）を着用してます。
※着用靴下参考/ユニバルオンラインサイト
https://unsl.jp/shop/shopbrand.html
株式会社ユニバル
住所／兵庫県加古川市志方西牧219
電話／079-452-2861
URL／http://www.unival.co.jp
ふれあいの祭典
【期間】2021年10月16日（土）・17日（日） 【場所】メリケンパーク
https://hyogo-fes.jp/
阿江ハンカチーフ株式会社
Lumiebre
URL／https://store.lumiebre.jp/
構築後100年を迎えた近代化産業遺産の日本初の河川トンネル。2000年の新湊川トンネルが開通し役目を終えたあとも、高度な土木技術による貴重な土木遺産として保存されることとなり、今でも一般公開としてミニコンサートが開催されるなど地域の宝となっている。レンガと御影石に包まれた幻想的な空間としての「映え」にも注目を。
湊川隧道（みなとがわずいどう）
住所／兵庫県神戸市兵庫区湊川町９丁目３−１
電話／078-737-2382
URL ／ http://minatogawa-zuido.com
70歳オーバーの４姉妹が営む昔ながらの純喫茶。神戸では知る人ぞ知る名店であり、全国にもファン多数。その訳は、美味しい秘伝のフルーツジュースやどこか懐かしい店内の雰囲気もあるが、やはり４姉妹の優しくて楽しい人柄にあり。おしゃべりしているとあっという間に時間が経つはず。帰り際に撮ってくれる記念撮影も嬉しい一コマ。
喫茶 思いつき
住所／兵庫県神戸市兵庫区西出町１丁目２−１８
電話／078-671-4652
URL ／ https://www.kissa-nostalgia.net/entry/kissa-kobe-omoitsuki
海岸ビルヂングの２階に店を構える帽子屋さん。「帽子をあたりまえにかぶる生活を」という想いから生まれたブランドで、無駄な装飾を省いたシンプルデザインとクオリティ、そして形を変えて様々な被り方ができる自由度の高さが特徴。なかでもシャツを収納するように箱に収められる 「BOXED HAT」は、ぜひ手にとっていただきたい名品。
mature ha.
住所／兵庫県神戸市中央区海岸通３丁目１−５ 2F 211 海岸ビルヂング
電話／078-595-9002
URL ／ https://www.mature-kobe.com
店主足立さんが割烹スタイルで振る舞うのは、兵庫県の食材を中心とした地味豊かな珠玉の一皿。素材そのものを最大限に生かす調理法で客を唸らす。料理は全て時価、出来立てが一番ということで提供後はすぐに箸をつけるのがおすすめ。また甘味割烹にも力を入れていて、力強くこねにこねた「わらび餅」は、これまた別格。覚えて損なし！
但（Tan）
住所／兵庫県神戸市中央区熊内町４丁目４−１１ グリーンヒルハイツ
電話／078-585-7020
URL ／ https://www.instagram.com/tan__0212/?hl=ja
