〈留学後アンケートより 第3回「語学について」〉
こんにちは。台風はどうやら温帯低気圧に変わるそうで、一安心です。
さて、留学後アンケート第3回目のテーマは「語学について」です。
毎年留学を終えた方々から、「もっと事前に勉強しておけばよかった!」というご意見をいただきます。今後海外を目指す皆様は、どうぞ早めに語学勉強をスタートさせてください。特にファイナリストの皆様は、最終審査会の面接審査の際、きっと良いアピールになるはずです。
2011/2012年度特選受賞の留学生の皆様から、語学学校に関する情報ならびに語学勉強に関するアドバイスをいただきましたので、ぜひご覧ください。
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【語学について】
Q1. 語学学校(コース)について、授業内容、授業時間、クラスの人数、雰囲気など、全体的な感想を教えてください。
・語学学校:エスモードパリ 語学プログラム
一日4時間。20人ほど。日本人と中国人のクラス。デザイン・立体裁断の授業もあった。語学面は基礎を教えるというよりかは、会話が中心だった。基礎が出来ていなかったのでとても苦労した。(フランス)
・語学学校:エスモードパリ 語学プログラム
授業内容:ゲーム、配布されるプリントの朗読等
授業時間:1日 2,3時間だったと思います。
クラス人数:20〜30人?
感想:担当教師が経験不足のせいか、カリキュラム構成に問題を感じました。(フランス)
・語学学校:Il Centro
語学学校は他のクラスを受けている知人などから話を聞いてみると担当の先生によって全く感想が変わるのですが、私が初めてグループ授業に参加した時に担当してくださった先生の授業はわかりやすく、楽しかったです。ただバカンツァの時期で生徒が多く、発言できる機会が少なくなってしまうのは残念でした。(イタリア)
・語学学校:ノッティンガム芸術大学PEAPコース
授業は実践的なものではなくエッセイの書き方、本科に行くためのテストの通り方を二か月教わりました。10人程度のクラスでグループワークといっていちいち二人や三人でグループを組まされます。時間は月-金、9-15時です。ほとんどが中国の学生、たまに台湾や韓国や中東の人がいます。(イギリス)
・語学学校:ノッティンガム芸術大学PEAPコース
クラスは10人程度、授業は毎朝9:00~15:00(金曜は午前のみ)、中国人とアラブ人が多め、和やかな雰囲気です。ただ授業中でも中国人同士母国語で会話をしているのは気になりました。内容は主にエッセイ、プレゼン、リスニング、の練習です。(イギリス)
Q2. 語学の習得方法など将来の留学生にアドバイスがあれば、教えてください。
・日本で基礎の語学勉強はするべきだと思う。フランスに行ってからどうにかなるだろうという気持ちでいくと自分みたいに痛い目をみる。(フランス)
・気力と継続!(フランス)
・とにかく語彙力がすごく大事だと思います。日常生活で必要なことは覚えやすいですが、実際に働いてみると途端に難しい表現が飛び交うのでかなり苦労します。積極的に人と会話をして、色々な表現に慣れることが大切だと思いました。(イタリア)
・滞在時間も限られている中で、言語構造の全く異なる我々日本人が、子供のように生活の中で自然に英語を身に着けるのは困難に思います。最低限の読み書きはできないと、例え相手にゆっくり話してもらっても単語やフレーズがでてこないので、読み書きはやっておくべきだと思います。(イギリス)
・イギリスに行ったら勝手に喋れるようになると思っていたけど違いました。とりあえず友達作って喋るのがいいと思います。(イギリス)
・IELTS等の試験を受ける場合は、月並みですが過去問を解いて、テストのスタイルにまずは慣れる事だと思います。語彙は地道にコツコツ覚えるしかないので、継続してやっていってください。(イギリス)
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ご苦労が窺えるアンケートでした。ではまた次回!