第45回 神戸ファッションコンテスト2018

ミラノ 2010.06

みなさんおはようございます。
KFC事務局スタッフのKです。夏めいた気候になってきました。神戸は本日は快晴です!
先月29日にミラノに出発した村田晴信さんから初レポートが届きました。
ミラノに到着してまだ10日ほど。実はスタッフKも以前フランスに留学した経験がありますが、村田晴信さんのレポートを読んでいるとその最初の頃を思い出しました。
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先月末ミラノに到着してから約一週間、現在はイタリア人のおばさんの家に間借りという形で過ごしています。間借りといっても大きな家ではなく、2人暮らしといった感じでしょうか。
こちらの人は日本ほどではないですが、あまり英語は得意じゃないように思います。
故に会話は基本イタリア語です。日本多少勉強してきたとはいえ、まだまだネイティブの会話についていけるレベルではなく、身振り手振りを交えて、なんとかコミュニケーションを取っている状況です。
マランゴーニが始まるのが9月からなので、現在は午前中に語学学校、午後はフリーであちこち見て回っています。
ミラノはとても狭く、3日もあれば歩いてほぼ見て回れたようです。美術館等はまだあまり見に行ってないので、そちらは追って報告させて頂きます。
語学学校は英語圏の生徒が多く、加えて韓国人やアラブ人、たまに日本人も見かけますが。基本0から入ってくるのか、現在は簡単な事しかやっていないので少し授業は物足りないかな、という感じです。なので午後の空いた時間は自習に充てています。
先日コーディネーターの山田さんの紹介で、以前神戸のコンテストでイタリアに来て、今現在もこちらの某有名ブランドでデザイナーとして働いてる先輩の話を伺いました。
いろいろと興味深い話を聞けましたが、それも含めて思ったのが、コミュニケーション能力=言葉の大事さ。
日本でパタンナーと組んでのモノ作りを体験したときに感じた、自分の考えを相手に伝える難しさ。
日本語ですらままならない事を、イタリア語で伝えるにはいささかの不安が募ります。
いいたい事が言えないもどかしさ、悔しさを今も既に感じているので、ここがいま一番の課題かと思っています。
幸いイタリア人と同居する機会に恵まれ、幸い日本人の友人もここにはほぼおらず、幸い滞在許可証の申請もスムーズに進み、幸い助けてくれる先輩もいます。
貴重な体験をさせてもらっている事に関わる多くの人に感謝をしつつ、またいい経験だったで終わらせないよう眈々とチャンスを狙っていこうと思ってます。
先日同居しているおばさんがクラシックコンサートがあると教えてくれていってきました。
最前列中心の指揮者の真後ろで聞くクラシックは素晴らしく、見上げた天井はとても綺麗でした。
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